「転職フェア」には、こんなメリットがある！

「転職(てんしょく)フェア」では、色々(いろいろ)な人材(じんざい)関連(かんれん)企業(きぎょう)が主催(しゅさい)していて、内容(ないよう)やスタイルはそれぞれの企業(きぎょう)によってさまざまですが、ほとんどの場合(ばあい)「フェア会場内(かいじょうない)に複数社(ふくすうしゃ)の企業(きぎょう)ブースを出展(しゅってん)し、来場者(らいじょうしゃ)と直接(ちょくせつ)対話(たいわ)する」という形式(けいしき)をとっています。では、転職(てんしょく)フェアに参加(さんか)することでどういったメリットがあるのでしょうか。●企業(きぎょう)と対等(たいとう)な立場(たちば)で、聞き(きき)たいことを質問(しつもん)できる「応募(おうぼ)するのはまだちょっと……だけど、企業(きぎょう)の人(ひと)と話(はなし)はしてみたい」ということがありますよね。転職(てんしょく)フェアでは、企業(きぎょう)に応募(おうぼ)する前(まえ)に企業(きぎょう)担当者(たんとうしゃ)と話す(はなす)ことができる絶好(ぜっこう)の機会(きかい)です。「面接(めんせつ)」になると、｢試さ(ためさ)れている｣という感覚(かんかく)に陥り(おちいり)緊張(きんちょう)してしまい、聞き(きき)たいことも聞け(きけ)ないままということがありますが、転職(てんしょく)フェアなら自分(じぶん)の知り(しり)たいことを質問(しつもん)できるでしょう。●企業(きぎょう)サイトや広告(こうこく)ではわからない企業(きぎょう)の「雰囲気(ふんいき)」をつかむことができる企業(きぎょう)ブースで会話(かいわ)をする相手(あいて)が、必ずしも(かならずしも)人事(じんじ)担当者(たんとうしゃ)とは限り(かぎり)ません。現場(げんば)の担当者(たんとうしゃ)で、入社後(にゅうしゃご)に自分(じぶん)と一緒(いっしょ)に働く(はたらく)人(ひと)であり、その企業(きぎょう)の生の声(なまのこえ)を聞く(きく)ことが出来る(できる)場合(ばあい)もあります。職場(しょくば)の雰囲気(ふんいき)や企業(きぎょう)風土(ふうど)などは、「理屈(りくつ)ではない何(なに)か」を感じとる(かんじとる)ことができます。●１日の間(にちのあいだ)にたくさんの企業(きぎょう)を見る(みる)ことができる転職(てんしょく)フェアの会場(かいじょう)には、数十(すうじゅう)社(しゃ)、多い(おおい)場合(ばあい)には数百(すうひゃく)社(しゃ)の企業(きぎょう)が一堂(いちどう)にあつまります。色々(いろいろ)な企業(きぎょう)の情報(じょうほう)収集(しゅうしゅう)の効率(こうりつ)がとてもいいのは言う(いう)までもありませんね。また、自分(じぶん)が話(はなし)を聞き(きき)たい企業(きぎょう)ブースでの話(はなし)を終了(しゅうりょう)した後(あと)、たまたま立ち寄っ(たちよっ)た企業(きぎょう)の担当者(たんとうしゃ)と意気投合(いきとうごう)してなんて、思いがけない(おもいがけない)「運命的(うんめいてき)な出会い(であい)」を果たす(はたす)かもしれません。フェアに参加(さんか)した人(ひと)の感想(かんそう)として「たくさんの企業(きぎょう)と話す(はなす)うちに、自分(じぶん)の考え方(かんがえかた)や進み(すすみ)たい道(みち)も整理(せいり)できてきた」という声(こえ)があります。フェアは、情報(じょうほう)収集(しゅうしゅう)の場(ば)だけではなく、「自己(じこ)分析(ぶんせき)」をする一手段(いちしゅだん)としても活用(かつよう)できそうです。